先日行われたCGCダイナランド大会にエントリーしてきました。
6月にはjnccが行われると言うこともあり、CGCを楽しむのはもちろんjnccに向けてスキー場の地形や土質の確認も含めての参戦でした。

今回のレースで選んだタイヤはもちろんIRCフロントはIX-09
リアにはM5B EVO
事前に白井で空気圧をいろいろテストした結果リアは0.2キロとした。
これは今回設定された沢でのグリップを最優先に、ヒルクライムはタイヤ剛性とブロックの高さに頼ると言う狙い。

予想通り沢では何の苦労もなく前に進むことができた。
アクセル全開のヒルクライムにおいてもこの空気圧でもタイヤ自体がしっかりしているので腰砕けのような現象もリム打ちもなく3時間を走り切ることができた。
ヒルクライムに関してはやり直しと言う場面は1度もなくかなりの余裕を持って上ることができた。

ダイナランドの地形としては比較的斜度が急なところが多く石混じりの路面がほとんどである。
爺が岳のようなゴロゴロとしたガレの石の路面と言うのはほとんどないためガレ場で苦労するといった場面はなかった。
もちろん木の根や石で滑りやすい箇所がないわけではないが、その間に必ずと言っていいほど土があるため、この土の部分でしっかりとタイヤを食いつかせてアクセルを開ければ速度が乗ってこれらを乗り越えることができるようなシチュエーションが多かったためタイヤ選択に間違いはなかったと感じた。

jnccに向けて不安要素といえばスキー場としては比較的小さめの水切りが多く存在し、フロントリアともにこれの角に強くぶつけた際のパンクリスクが懸念されるところ。
私はjncc参戦時には後輪にムースを装着するためその心配はないが、フロントタイヤはこれまで通りチューブを選択するため空気圧の慎重な設定はもちろん、特に下りの水切りやギャップ、地面から少し顔を出す石があるような場面においては、フロントブレーキを離しサスペンションを伸ばした状態でタイヤに負荷をかけることがないよう意識的にコントロールしパンク対策を行うことが必要と感じた。

09ゲコタ、JX8、33Sと良いタイヤがラインナップされ選択肢も豊富だか、それぞれのタイヤ特性を理解し、自分のライディングスタイルとのマッチングやタイヤに合わせた乗り方、ライン選択などする事で正解はいくつもあるし、逆に失敗と感じる事もあるだろう。
jnccのIRCブースではこの辺りのコース、タイヤ、乗り方のマッチングについて内嶋がアドバイスさせていただきますので、迷ったらIRCブースへ!
現地販売、交換サービスも実施してます。

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