大会名:JNCC2019 第4戦 長野戸狩大会
成績:COMP-A 優勝 総合5位
車両:BETA RR2T 200
タイヤ:F IRC IX07S(0.7圧) R IRCVE-33S(極低圧相当ムース)

JNCC 初開催地となる長野戸狩大会。2週間前に行われたWEX参加者の話や動画の情報で、長い上りと下り、下りのキャンバーコーナーやボーナスラインのロングヒルクライムを織り交ぜたハイスピードコースであることからタイヤは後輪にはいつものIRC 33s フロントには路面への刺さりを意識した07をチョイス。
そして今回は何より前回大会で合わせきれなかったサスペンションをモディファイし、前週の糸魚川で行われたファンフェスでゲレンデ走行性能の向上を確認できていたことから、不安要素が一切なくレースが楽しみというメンタルでスタートを迎えることができた。

BETA RR2T 200 の始動性を最大限活かしCOMP-Aクラスをホールショットでスタート。
前日までの雨の影響もなく、ホコリも立たないベストコンディションの中気持ちよくトップを走ったが今年の最大のライバル鈴木涼太選手に1周目後半でパスされてしまう。
その後はAAクラスの神馬選手としばらくバトルとなったところで、ボーナスラインでミスした鈴木選手をパスしてクラストップに。
3周目にはレース前に行った4ArmStrongの効果もあり、登りでも思い切り腰を引いたスタンディングポジションでリヤタイヤをしっかり地面に押し付けるライディングができるようになり、ここからは集中してクラストップで周回を重ねた。
1時間経過時に両腕に疲労感が出始めオーバーペースと思われたが、給油で少しの休憩をいれたことで一気にリフレッシュして再度レースに集中。
長い下りには多くのギャップができたが、MTB選手時代からこういった状況においては通常ラインを外し楽にスムースに走ることを心がけていたこともあり、終始自分のラインの路面状況は変化が少なく疲労も最小限に抑え自分のペースを守り切ることができ、結果クラス優勝総合5位というリザルトを残すことができた。

前回第3戦の鈴蘭大会と全く同じ結果だが、今回のハイスピードコースでこのリザルトが残せたことは自分にとって今後の大きな自信となった。

今回のリザルトにはバイクだけでなくMTBの練習も積極的に取り入れ集中した練習ができていたことや、jonit原田メカと何度も考え仕様変更し作り上げたフロントサスの下りギャップへの対応。
安心して任せられるピットサポート。ライディングスタイルにあった車両やタイヤチョイス。
ハンドル高さを変えるなどなどの微調整を行ったことなど様々な取り組みと協力があってのこと。
沢山のサポートや応援をいただきクラス2連勝により目標であったAA昇格が今大会で濃厚となったが次戦以降も総合5位以上のリザルトを目指ししっかりと取り組んでいきたい。

引き続き応援よろしくお願いします               内嶋 亮

BIKE:BETA RR2T 200
TIRE:IRC
4ArmStrong
EYEWEAR:OAKLEY
RIDINGKIT:FOX(DIRTFREAK)
MAINTENANCE:jonit.
HAIRSALON LOOP
SKULLSHAMPOO
MTB:SANTACRUZ
SHOES:ION
FUJIMIPANORAMA

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photo:Itoさん

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photo:Kazuki Ishimoto

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