大会名:G-NET第4戦 日高ロックス
成績:G-NETクラス 予選総合1位 決勝8位
車両:BETA RR2T 200
タイヤ:
予選 F IRC IX09(0.6圧) R IRC VE-33S(0.5圧)
決勝 F IRC IX09gekota(0.5圧) R IX09gekota(0.5圧)
混合オイル:elf HTX976+ 混合比 50:1

ハードエンデューロの全日本シリーズ「G-NET」の第4戦となる日高ロックスに参戦。
今年から始めたハードエンデューロのG-NETデビュー戦としてこの大会を選んだ。
昨年参加経験のある仲間にバイク輸送や宿手配などお世話になり、沢山の協力を得て今回の参戦が実現した。

「アイアンロード」と呼ばれる採石場の搬送路のタイムアタックが予選1。
MTBでセオリーとしているライントレースをそのまま実践し3位

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タイヤ超え、丸太の配置された予選2「スーパーテスト」ではクラストップのタイムを出し、大会初日の予選を総合1位で折り返し、G-NETデビューを良い形でスタートできた。
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そして大会2日目はいよいよ日高ロックスの決勝「ヘアスクランブル」がスタートする。
スタートからゴールまで登り基調のコースには大会名の通り「岩場」が多く、他にも沢、ヒルクライムが配置された走りごたえのある内容だ。

全くコースや内容が異なる決勝に向け、IRCで前後タイヤをベストチョイスと言える前後09ゲコタにチェンジ。
前日予選総合1位ということでポールポジションから決勝をスタート。
CP1(チェックポイント1)手前まではトップを走るが、ここ最近の乗り込み不足から体の動きが悪く、ペースを落とすことに。
CP2からは8位くらいのポジションとなり、セクションが狭く1台ずつクリアするような状況から、トップグループとはかなり差が付いてしまった。
そして痛恨のミスコースで数分のタイムロスと体力消費してしまう・・・

CP4のヒルクライム「ドラゴン」を1発クリアし、ようやく体も温まりいつものライディングが戻ってきた。
最後の超難所「ダイナマイト」で3位までのトップ集団はすでにクリアしてしまったが、4位以下集団がここで一気に集結。
スタックで塞がるラインを回避するオリジナルラインを探し、どうにかダイナマイトをクリアして最後のヒルクライムへ。
ここまで来て数台による混戦となったが、前のライダーのミスに巻き込まれてしまい8位でフィニッシュゲートをクリアとなった。
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密かにG-NETデビューウィンを狙っていたが、ここ最近の練習不足ではやはり厳しいレースとなった。
今回のコースに対して技術的に不足は無かったと感じるが、無駄に力が入ってしまうことや、ハードエンデューロレースのレースマネジメントという部分で実力を出し切れていないと感じる。

とは言えハードエンデューロは最高に楽しく、今回はその楽しさを存分に味わえるレースフォーマットとコースが主催者や地元スタッフ、レイアウターの山本あやと君により提供された。

ライバルとの戦いの前にコースや自分との戦いのあるハードエンデューロは自身の目標や課題も見つけやすく、そのための練習も比較的気軽に低リスクでできることも長く楽しめる要素ではないかと思う。

来年はこの悔しさを晴らすとともに、もっと楽しむためにリベンジしたい!

日高ロックス最高でした

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