2021JNCC第2戦 広島テージャスランチ大会レースレポート

大会名:JNCC2021第2戦 広島テージャスランチ大会
成績:COMP-AA 7位 総合7位
BIKE:KTM250SXF Jon it.モディファイ
タイヤ:F IRC IX09 (0.6kg) R IRC M5B EVO(0.4kg)
チェーン:DID
リム:DID 軽
ウェアー:seven
ブーツ:TCX
アイウェア:OAKLEY
セットアップ&メンテナンス:Jon it.

前回の開幕戦はハイスピードでモトクロスコースも含んでいたが、今大会から始まる山ラウンドに合わせ、気に入っているサスペンションセッティングフィーリングはそのままに、ほんの少しだけリアサスペンションを短くし車高を落とした。
フロントサスもこれに合わせ突出し量を調整し前後姿勢を整えることで、単に足つき性を向上させると言う事だけでなく、フラットコーナーでの低重心化による安定化と速さの獲得。そして低速域でのガレ場等での安定感を狙った。
またエンジンでは排気にも手を加えることで4スト特有のエンストしやすさの
解消を狙ったマシンセッティングへと変更しこのレースに臨んだ。
これら全て開幕前後でJon it.原田さんと相談し、モディファイした車両を仕上げていただいた。

IRCや電動オートバイサーロンの出展準備もあることから金曜日の昼過ぎに現地入りし、スタッフが設営をしている間にスペシャライズドの電動マウンテンバイクLEVOを使ってコンプコースの下見を行った。
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またレース直前にもウォーミングアップのランニングがてらコースの気になるところを再度確認しどこのラインを選ぶかをしっかりと頭に叩き込んでスタートラインに立った。
スタート合図のフラッグにタイミングよくセルボタンを押したつもりだったが、少々焦っていたのかエンジン始動に失敗してしまい最後尾スタートからレースが始まった。
参加している誰もが予想できたことだろうが、パサパサに乾いた路面により埃がひどく1周目はほとんど前が見えない状態となってしまったため、無理な走りはせずウォーミングアップと気持ちを切り替えて1周目はクラス10位。
いくつか設定された難易度の高いボーナスラインでは、狙い通りリヤタイヤに履いたIRC M5Bevoがしっかりと路面を掻くようにグリップし車体を前に進めるため、かなりの余裕がある。
全体を通じてM5Bはよく進むしコーナー脱出時の加速と後輪の滑り加減がとても扱いやすく、最近お気に入りのタイヤ。
またここ数年毎回のようにバタバタと走ってしまう石だらけの沢からの登りも、低重心化したバイクのおかげで非常に安定している。
4アームストロングもしっかり施術したこともあり今回は全く腕上りも起こさず2周目にはクラス8位までポジションアップ。
さらにポジションを上げた3周目にボーナスラインのラスベガスで沢山のバックマーカーがスタックしている間を抜けようとしたが、ここで大きなミスをしてしまい11位までポジションを下げてしまう。
この後は大きなミスを避けるためしっかりとバックマーカーの状況を確認しつつ、クリアーに走行できる部分では常にプッシュし続けラスト2周にはクラス7位総合7位までポジションアップすることに成功。
実はフラットなタイトコーナーなどがいつも攻めきれずに苦手意識があったのだが、今回のバイクの低重心化とコーナリング時のお尻を置く位置を強く意識することでこれまでにないほど全体を通してスムーズに走れていると言う感覚の中、もう一つ上の6位のポジションまで上げられる可能性のある最終周に、これまでのプッシュによりさすがに疲れが出たのかウッズの木の根でフロントタイヤを滑らせて左腕にダメージが残るクラッシュをしてしまう。
前を追うどころか後から迫られる状況となり、どうにか順位を落とすことなくクラス7行総合7位でレースを終えることができた。

最終周の大きな転倒の前に一度バランスを崩した転倒と3周目のボーナスラインのやり直し以外は大きなミスもなく非常に良い内容のレースであったと感じている。
この背景にはしっかりとした下見と具体的にどのラインをどのように走るかのイメージを持てたこと。
そしてサスペンションやエンジンに細かな仕様変更をメカニックとしっかりと相談し狙い通りのマシンが仕上がったことがある。

レースに臨む体制や環境をバックアップしてくださるスポンサー各社様、毎大会マシンをブラッシュアップしてくれるメカニックのJon it.さん。ブース運営からピットサポートまでカバーするサポートメンバーやコースサイドで応援して下さる沢山の方々の力を借りてレースに集中することができています。
次回すずらん大会は2年前に自身最高位の総合5位を獲得している得意なコース。
IRCのニュータイヤJX8を装着し、ガレや根っこを楽に。
全体を通じてバイクやタイヤ特性を活かしてミスなく楽に速く走るイメージを持って臨みたい。
今からレースが楽しみだ!

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