2021JNCC第7戦 千葉八犬伝大会レースレポート

大会名:JNCC2021第7戦  千葉八犬伝大会
成績:COMP-AA 7位 総合7位
BIKE:KTM250SXF Jon it.モディファイ
タイヤ:F IRC VX-30 (0.6kgf) R IRC M5B EVO140 Wチューブ(0.6kgf)
チェーン:DID
リム:DID 軽
ウェアー:seven
ハンドル:ISA テーパーハンドル
セットアップ&メンテナンス:Jon it.
4armStrong

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JNCC初開催となる千葉県君津市の採石場を特設コースとして採用した今大会。
コースの詳細な事前情報が少ない中、公開された公式動画から色々な種類の砂質である事や、サンドのヒルクライムが設定されることが予想され、柔らかい土質での推進力に優位性のあるM5BEVO140をリアタイヤに、フロントにはブロックの高さと形状がサンドでもしっかりと刺さり食いついてくれるVX30を選択。
細かな空気圧設定を行いたいので前後ともチューブを採用した。

この事は今大会から始めたIRCのオンラインアドバイスでも紹介し、これに合わせた乗り方等のアドバイスなども併せて行った。

車体はディープサンドのコーナーや下りでフロント荷重になりフロントタイヤが埋まって前転や転倒を回避するため、普段のデフォルトセッティングからフロントサスの突き出し量を5ミリほど減らした。(ヘッドが寝る方向)
またリヤタイヤのダブルチューブはバネ下重量の増量による後輪荷重、フロントを軽くすると言う狙いも。
その他エアクリーナーに特別な工夫を加えるなどJon it.による八犬伝スペシャルモディファイを追加して臨んだ。
エンジンの高回転域を多用するためヨシムラのフルエキを装着。

午前のFANと午後のコンプで周回が逆となるレアケースなコースレイアウトは、走行ライダーの技量や人数に合わせ、多くのライダーに八犬伝を楽しんでもらいたいと言う主催者の意気込みを感じる。
コンプには難所と言えるヒルクライムが2箇所あり、どちらも渋滞した時のためのラインを何パターンも下見でチェック。
他スタートからゴールまで全てのコースもしっかりチェックし、ライディングイメージができるレベルまで仕上げてスタートラインに立った。

スタートのエンジン始動がばっちり決まり、一周目のほとんどをトップ馬場大貴選手に徐々に離されながらも2位で走行。
AA昇格以来出遅れて追い上げる事が多かったため、初めての上位走行は走りやすく気持ち良い。
2周目に入るゴールゲート手前までどうにかキープした後はややペースダウンし徐々にモトクロスIAライセンスを持つスピードのある選手にパスされる展開に。

予想通り渋滞が始まったヒルクライムは確実に空いているラインを狙ってミス無く。
今回の目玉セクション 八犬士ヒルは失敗したライダーが完全にラインを塞いだ一回だけエスケープした以外は十分な余裕を持ってクリアし続けることができた。
登りはじめの斜度が変わる部分での荷重抜重とアクセルワークによる調整。 タイヤ幅が広くブロックが高いM5Bの掻き進む力に助けられた印象。

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5周目以降は7位をキープしたが、集計ポイントでライダーが確認できる前のライダーとの差は周10〜20秒ほど離れていく事が分かり、前を気にせず自分がゴールまでなるべく多く周回するためのライディングを意識し、無駄なく効率的な走りを意識した。
とは言えディープサンドはイレギュラーなバイクの反応もある事から、2時間経過の頃にはかなりの疲労を感じ始めた。
できる限りのリラックスと楽しむ気持ちを持つことと、このレアなコースや、山頂からの眺めなどに感謝の気持ちを感じる事で2度のクラッシュはあったが、早いリカバリーと気持ちの切り替えで7位をキープしてフィニッシュを迎える事ができた。

結果的にはいつもの順位ではあったが、スタートが決まり、そこからポジションを上げて2位を走行できた事や、大事な場面でミスなく走れた事。
八犬士ヒルの山頂の応援の盛り上がりに少し貢献できた事など、終始楽しくプッシュし続けるレースが出来たことで今大会の自身の満足度は高い。

またIRCオンラインアドバイスやIRCブースでタイヤ相談させていただいた方から、レース後に最高でしたと言うコメントもたくさんもらえ、この活動の意味を感じる。

あっという間にシーズンは過ぎ、残すは九州熊本阿蘇で行われる最終戦だけとなってしまったJNCC。
今期は総合4位というリザルトも獲得し、その順位を狙い続けたかったが、現状の実力からするとやはり厳しい。
高リザルトが出るのはアベレージスピードが低いスキー場かつハード要素が多いコースであることは明確で、阿蘇は正直なところ厳しい戦いになるだろう。
しかし今回の八犬伝のように滅多に走ることのできないコースを楽しみながら実力を出し切ることで、充実したレースをしてシーズンを締めくくりたい。

数年前に一度出場経験がある阿蘇大会は土質やハイスピードの感覚、荒れ方の特徴もある程度把握できているので、この経験から今回もIRCオンラインアドバイスを実施予定。
この大会に参戦できない方でもこのzoomを使ったアドバイスにはご参加いただけますので、是非お申し込みください!

今回Gopro装着したのでupしました

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